2012/05/03

下は灼熱、上は涼風、これなーんだ?

3Dプリンタの重要な部品、ホットエンドです。
この先端のノズルから、溶けたプラスティック(ABSやPLA)が出力・積層される訳です。上部から、エクストルーダーという機構で針金状のプラスティック素材(フィラメントと呼ばれます)が押し出され、ノズル直前で熱源により溶かされます。

(余談ですが、この熱源には5Ω5W程度の抵抗が使われる例が多く、ちょっとビックリです。入手しやすく、ニクロム線等をショートしないように巻く手間を考えると納得出来る気もするのですが・・・)

問題は、フィラメントを安定して送り出す為には、ノズル直前までは溶けずに硬度を保ち、ノズルでは安定した融解温度を保つことが求められます。あまり早く溶けると送り出せず、
逆にノズルで溶けなければ装置の破損に繋がり、結局失敗してしまいます。冒頭のなぞなぞのように、ノズル直前の最短距離で高温を維持し、かつその熱が上に伝わらないようにするのが理想です。

様々な制作者が知恵を絞り、ホットエンドを製作してます。上記のようなパーツを分割して熱伝達を防ぐ試み(なんと竹をテスト)、ファンで冷却するタイプシンプルな空冷、何と水冷まで。販売しているメーカーもあり、これから製作を考えている私にとって悩ましい問題です。

とりあえず、現在は自作の方向で考えています。
(ああ、旋盤とかあればなぁ!)




0 件のコメント:

コメントを投稿